いますぐ×じわじわ──1日の濃度が上がる”時間薬”の調合レシピ|三條 凛花
まどろみから抜ける。にぶく頭が痛む。 ふるふると首を振ってレースのカーテン越しに夕方の光が差していることに気がついた。 週3回のバイトに出る以外はすべて自由時間だった23歳のわたしは「どうして気がつくと夜なんだろう」と悩んでいた。 時間はたくさんある。それなのに、うまく使えない。なにもできていない。 あれから10年以上の年月が流れた。 ほとんどワンオペで幼稚園児と小学3年生を育て、ほそぼそと執筆業を続けながら、すきま時間でたくさんのことに挑戦している。 ・3800日間以上の毎日更新 ・3週間で13万字書いて文学賞3つ応募する挑戦 ・創作大賞の全
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