｢4月末までに国民の半分が感染するぞ！｣と言われ続けて早5月。普通にゆるっとやってるスウェーデンを見て、｢そんなバカな！｣と不幸を祈ってしまう人は、もしかして自宅軟禁生活が長引く余り不自由な状況と折り合いをつける心理が働くコロナ版ストックホルム症候群になっているのかも。ロックダウンしない独自路線で内外から批判を浴びた割には、スウェーデンは人口あたりの新型コロナウイルスの死者数がロックダウン組のベルギー・西・伊・英・仏・蘭より低水準で、WHOコロナ対策本部のマイク・ライアン医師も｢ポストコロナのニューモデル？｣と手のひら返したように注目をはじめています。長丁場の戦いになることを見越して、経済にも...