[間奏曲]この世界で生きていく 無頼作家とマルクス フランス流日本文学入門・番外 - 新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)
[今回のテクスト]『こう読めば面白い!フランス流日本文学-子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)第8章太宰治はフランス文学をどう読んだか?〜第9章太宰治『乞食学生』とフランソワ・ヴィヨン『大遺言書〜』第10章太宰治『惜別』の生成〜第11章『ヴィヨンの妻』の周辺[登場人物]五十鈴れん15歳の中学3年生。きょうは洋菓子店を経営する巴マミの家に、お菓子づくりを習いに出かけている。五十鈴九郎(お父さん)ひとり娘のれんを溺愛する、コロナで隔日勤務の会社員。友人の夏目書房店主に勧められた辰野隆のマルクス論に大いに刺激されたらしい。五十鈴和子(お母さん)友人の会社で役員を務める。元中学校教師。四捨五入...
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