人間に当たっても大丈夫なブラックホールのサイズや重さを調べた研究が発表 - ナゾロジー
ブラックホールと聞くと、多くの人は「巨大な天体を何もかも呑み込む恐ろしい存在」を想像するでしょう。 しかし実は、宇宙には“ミクロ”サイズのブラックホールが存在する可能性があると考えられています。 それらは「原始ブラックホール(PBH)」と呼ばれ、ビッグバン直後の高密度な状態で形成されたかもしれない天体です。 質量は小惑星級でも、その直径は1マイクロメートル以下。 いわば「ちりほど小さいのに、実は超重い」という不思議な存在候補です。 SF小説家のラリー・ニーヴンは、1970年代に「もし小さなブラックホールを使って殺人を犯すとしたら?」という大胆なストーリーを描きました。 これはあくまで架空の設…
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