低価格路線、JTの逆張り 400円台のシリーズ拡充 競合は500円台半ば多く 節約志向の受け皿に - 日本経済新聞
数々の商品に値上げ圧力がかかる昨今、日本たばこ産業(JT)が逆張りの低価格戦略を強化している。400~500円の紙巻きたばこを拡充して低価格帯でシェアを急拡大。外資に押される加熱式たばこも値下げで巻き返しをはかる。国内市場での残存者利益を得るべく、「安さ」で愛煙家を引き付けている。「低価格帯となる470円以下の紙巻きたばこの市場シェアは21年初めに2割に満たなかったが足元では5割に近づいた。市
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