敏馬神社の歴史|みぬめ脇浜 エコロジー賛助会 |
敏馬神社に関する最古の記述は奈良時代(8世紀)に編纂された『摂津風土記』。 そこにはこう書かれています。 『神功皇后が、朝鮮出兵に先立ち、神前松原(現在の神崎川)で神様をお集めになり占ったところ、 能勢の美奴売山(現在の三草山)の神様のお告げにより、 美奴売山の杉の木で船を作って出兵したところ大勝利を収められた。 ご帰還の際この地で船が動かなくなり、再び占い問うと「神の御心なり」と。 よって美奴売山の神様をこの地におまつりし、船も献上した』 敏馬神社は、神功皇后の伝説、そして神社東側に『敏馬の泊』という都へ向かう 外国使節団が立ち寄る国際港があった歴史的背景から、 「航海安全」「災厄や悪縁解除...
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