テスラ、中国「EV値下げ合戦」にリスクの芽 4〜6月は増益 - 日本経済新聞
電気自動車(EV)大手の米テスラが19日発表した2023年4〜6月期決算は純利益が前年同期比20%増だった。22年秋からの値下げ効果で販売が増えて2四半期ぶりの増益を確保したが、利益率は下がった。先行き懸念が強まってきたのが重要市場の中国だ。値下げ合戦が過熱するなか、現地大手の後手に回りかねなくなっている。テスラの決算の焦点は値下げの影響だった。23年1〜3月期は、米国や中国でのEV価格引き下
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