総合診療 2019年 5月号 特集 一般外来で診断できたら「えっへん! 」な疾患38
▼特集
一般外来で診断できたら「えっへん! 」な疾患38
企画|藤沼康樹(医療福祉生協連 家庭医療学開発センター)
“帰してはいけない疾患"だけでなく、
“帰してもいい疾患"も診断しませんか?
一般外来で優先度の高いことの1つに、
処置や入院がすぐ必要な疾患の有無を見極めることがあります。
いわば“帰してはいけない疾患"を見逃さないことが
ベースラインになると言ってよいでしょう。
では、“帰してもいい疾患"については、どうでしょうか?
大半は、危険な疾患を「除外するだけ」で、
診断されることはなく「様子をみる」
あるいは専門家外来に紹介することが多いのではないでしょうか。
こう...
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