ラッコが水族館から消える? 国内残り3匹、高齢化進む - 日本経済新聞
人気者「ラッコ」が、国内の水族館から消滅の危機にひんしている。現在飼育されている3匹はいずれも高齢のため繁殖が望めず、主な生息地である米国からの輸入も規制で途絶えているためだ。ピーク時に122匹いたラッコが日本の水族館から姿を消す日が刻一刻と近づいている。「かわいくて癒やされた」。三重県鳥羽市の鳥羽水族館でラッコを眺めていた横浜市の会社員、伊波萌さんが屈託のない笑顔を見せた。同館は1983年
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