競争ではなく協力...「精子は助け合って泳ぐ」東北大が発表 不妊治療へ期待|テレ東BIZ(テレビ東京ビジネスオンデマンド)
東北大学の研究チームは、 精子が互いに助け合って泳ぎ、 卵子へと向かうとする研究結果を発表しました。 研究チームは、 精子が泳ぐことで作られる「流体の流れ」によって 他の精子の運動にどのような影響を与えるかを、 力学法則に基づいてシミュレーションしました。 その結果、 横に並んだ2つの精子の速度は、 ともに最大で16%向上することがわかったということです。 精子の動きをめぐっては、 不妊治療の観点から、近年研究がさかんに行われていて、 ことし7月には、イギリスのブリストル大学などが、 精子は、コルクの栓抜きのように 回転しながら前進しているとする研究成果...
txbiz.tv-tokyo.co.jp