香る想像に 齧り創造に : 橙に包まれた浅い青
過ごした青い春再生し続けてはつれない想像に火をつけるどこまでもどこまで出来るのか試すように確かめる歩みを香る樹木訪れ始めた鬱蒼今年もまた控え目に静寂の木漏れ日齧る鼻に抜けてパッと広がりつられて思い出す感慨あの哀悼も忘却のモダンに消えゆくとしてもあの鮮やか
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