生き延びるための物語 哲学研究者・小松原織香 - こころの時代〜宗教・人生〜
哲学研究者・小松原織香さん。戦争や犯罪などが起きた“その後”を考え、エッセイ「当事者は嘘をつく」で生き延びる物語をつづった。苦難の後、人はどう生きるのか―。 哲学研究者・小松原織香さん。戦争や犯罪などが起きたその後に、人々が何を考えてきたか、研究している。昨年、「当事者は嘘をつく」というタイトルの自身に関するエッセイを書いた。19歳のときに遭った性暴力の被害、そして研究者となった個人の物語。葛藤を抱えつつ、生き延びてきた半生とは。苦難の後、人はどう生きることができるのか。当時、小松原さんの研究拠点だったベルギーを訪ね、インタビューを行った。
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