トリプル・ギター体制となったNo Buses、“内向的”なサウンドになったセルフタイトル・アルバムの制作に迫る
新メンバー・和田晴貴(Gt.)の加入、さらにこれまでとは異なり作曲時からメンバーが参加したという経緯もあってかその音楽性が変化したNo Buses。自らのバンド名を冠したセカンド・アルバムは、スペイシーなキーボード、リヴァーヴィーなギターといったサウンドメイク、そしてタイトさを増したリズムなど、至る所にバンドの新たな変遷を感じさせる作品である。UKガレージ・ロックからの強い影響がみられた前作『Boys Loved Her』から約2年の月日を経て、彼らの制作プロセスになにがあったのか? インタヴューでは、近藤大彗(Gt, Vo)の影響源である音楽遍歴を辿りながら、「バンドで作るおもしろさ」を改め...
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