政府は29日の給与関係閣僚会議と閣議で、2024年度の国家公務員の月給とボーナス（期末・勤勉手当）を3年連続で引き上げるよう求めた8月の人事院勧告を受け入れた。今国会で給与法改正案の成立をめざす。勧告では月給を平均1万1183円（2.76%）引き上げるように勧告した。2%を超えて引き上げるのは1992年度以来32年ぶり。一般職のボーナスの年間支給月数は0.10カ月増の4.60カ月とするよう盛り