伊藤若冲 玄圃瑤華(ゲンポヨウカ)拓版画額装 �1-木版画 芸艸堂 Woodblock print UNSODO
再現 伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)の拓版画
拓版とは、絵具を置いた版木に紙を載せ、摺り込む
のではなく、タンポで叩くようにして紙の繊維を板に
食い込ませて摺る版画の手法です。
白と黒のメリハリのはっきりした画面に強い凸凹がつき、
他の版画にはない立体感を感じさせます。若冲は、この
拓版技法で摺った作品を数点遺しています。
「玄圃瑤華(ゲンポヨウカ)」は、若冲53歳の時の作品で、
極端に折り曲げられ、デフォルメされた草花に虫類を配
した構図は、肉筆作品に見られる若冲絵画のエッセンス
が凝縮された作品といえます。
今回の拓版摺り「玄...
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