植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバルレース (ブルーバックス 2088)
陸上植物が生まれてから約5億年といわれるが、その長い時間、植物と病原菌は生死をかけた「果てしなき戦争」を繰り広げてきた。スパイさながらの防諜戦、大量破壊兵器とそれを迎撃するミサイル、感染すると細胞がアポトーシスする「自爆機構」など、植物と病原体の分子レベルの闘いは、きわめてダイナミックである。本書では、そんな植物と病原菌の関係にフォーカスを合わせ、その驚くべき攻防の舞台裏を解説する。 序章 植物と病気と人間社会 第1章 植物の宿敵たち 第2章 植物病原菌はどうやって病気を起こすのか 第3章 植物はどうやって病気から自らの身を守るのか 第4章 植物と病原微生物のはてしなき「軍拡競争」 第...
www.amazon.co.jp