米穏健派ベッセント財務長官ら、関税に関与強まる 交渉中心にかじ切り - 日本経済新聞
【ワシントン=高見浩輔】トランプ米政権が進める高関税政策で、穏健派として知られるベッセント財務長官の関与が強まっている。相互関税を一部停止する9日の決定でも最終調整に関わった。政権は相手を圧倒する一方的な関税発動から交渉段階へと局面を変化させている。トランプ大統領は9日午後、同日に発動した上乗せ分の相互関税について一部で90日間の猶予を設けると発表した。非関税障壁の撤廃といった交渉に応じる国・
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