◎屋外では「マスク外して」=熱中症予防、後藤厚労相も呼び掛け
 新型コロナウイルス対策をめぐり、熱中症リスクの高まる夏場のマスク着用について、厚生労働省は「屋外では原則不要」との呼び掛けを強化している。後藤茂之厚労相も21日の閣議後会見で、「屋内でも人との距離が確保でき、会話を行わない場合は必要ない」と述べ、状況に応じた着脱を求めた。  政府は5月、マスクを外せる場面などをまとめた着脱に関する見解を提示した。その後も屋外で着けている人が多いなどの指摘を受け、厚労省はリーフレットを作成して見解の周知を図るとともに、テレビCMの放送も決めたという。  [時事通信社]
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