8月実質賃金、小幅マイナス0.6%減 ボーナス効果剝落 - 日本経済新聞
厚生労働省が8日発表した8月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月から0.6%減少し、3カ月ぶりにマイナスに転じた。賞与による伸びの効果が前月より縮まったほか、物価の上昇幅が拡大したことが響いた。名目賃金を示す1人あたりの現金給与総額は3.0%増の29万6588円で、32カ月連続で増加した。ただ、伸び率は消費者物価指数(
www.nikkei.com