「日本の農業安保は危機的状況」 | 金融ファクシミリ新聞社
金融ファクシミリ新聞社 > TOP インタビュー > トップインタビュー > 「日本の農業安保は危機的状況」 「日本の農業安保は危機的状況」 投稿日:2022年04月18日 東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授 鈴木 宣弘 氏 ――日本の農業が危機的状況にあると…。  鈴木 日本の農業は、あと10年もすれば消滅しかねない。農家関係者が高齢化し個人経営が難しくなっている中で、集落の仲間と協力し合う「集落営農」も広まっているが、そのような組織の優良事例でさえ平均年齢が70歳で後継者もほぼいない状況にある。また、外注している機械オペレーターも年間200万円程度の低い報酬であることから、仕事を引き...
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