雪の階 上・下 奥泉光 : ぽかぽかな日々
昭和10年華族の娘、笹宮惟佐子は、富士の樹海で陸軍士官とともに遺体となって発見された親友・寿子の心中事件に疑問を抱き、調べ始める。富士で亡くなったはずの寿子から届いた仙台消印の葉書。そして天皇機関説をめぐる華族と軍部の対立。急死したドイツ人ピアニストと心
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