「手根管症候群」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる
症状・病気をしらべる 「手根管症候群」 症状 初期には示指、中指がしびれ、痛みがでますが、最終的には母指(親指)から環指の母指側の3本半の指がしびれます(正中神経の支配領域)。急性期には、このしびれ、痛みは明け方に強く、目を覚ますと手がしびれ、痛みます。 手を振ったり、指を曲げ伸ばしするとしびれ、痛みは楽になります。手のこわばり感もあります。ひどくなると母指の付け根(母指球)がやせて母指と示指できれいな丸(OKサイン)ができなくなります。縫い物がしづらくなり、細かいものがつまめなくなります。 原因と病態 原因 特発性というものが多く、原因不明とされています。妊娠・出産期や更年期の女性が多く生じ...
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