現代の都市における不安と不穏を多彩に ――ピョン・ヘヨン(2019)『モンスーン』(訳)姜信子、白水社エクス・リブリス
2019年に刊行されてすぐ購入したが、なぜだかすぐに読むことができずに二年近く積んでいてようやく読み終えた一冊。最初の短編でもあり表題作でもある「モンスーン」を読んでこの本の特徴を掴むことができたので、その後は割と流れるように読むことができた。
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