三点監視の応用.8  ―統合政府.5(独裁者の思考)―|織原然_マクロ経済学考察ノート
権力者にとって望みの社会とはどのような社会でしょうか? それは、 民が逆らわず、従順で、 権力者の三大欲求を一切の際限なく充足させるために、奉仕すること です。 それらを実現させた三権を独占する権力者を 独裁者 といいます。 統合政府の発行される貨幣は 独裁者の権力のために利用されるでしょう。 「貧困に喘いでいる国民」の前で 「貨幣を見せつけ」、 「金が欲しくば働けと、過重労働を強制」し 「報酬として経費が天引きされた僅かばかりの貨幣を投げ与える」わけです。 気骨ある者は逆らうものもいるかもしれませんが、そういうものはほぼ弾圧されるでしょう。 独裁者によって? そればかりではあり
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