【DeNA】「もう一つの抜いた球」と若き女房役の感性。平良拳太郎が手繰り寄せた、イニング以上の奪三振 – BASEBALL KING
イニング数を上回る勢いで次々と積み上がる三振の山――。夏場以降の平良拳太郎の投球で光るのはその「奪三振力」。 雨天で足場も悪く、決して本調子とは言えないコンディションの中で掴み取った自己最多タイの5勝目の裏側には、打者を惑わす落ち球の存在と、試合前から緻密なゲームプランを描いた若き女房役・松尾汐恩とのコンビネーションが関連していた。 ◆ 手に入れた新球 奪三振率9.66。これはセ・リーグでもトップクラス。強く速くなったストレートを軸に、同じ球速帯で落ちるシンカーと鋭いスライダーは昨年からの球種だった。 今年はそれに加え、意図的にスピードを抑えた120キロ前後の「落ち球」の存在が、相手打...
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