双血の墓碑銘 3
『我らが双血の墓碑銘をここに謳おう――』。 日本は“吸血鬼”が支配する欧米諸国に迫られ、ついに長き鎖国の世を終わらせた。 倒幕派が勢いを増すなか、元新選組隊士の柾隼人は吸血種の少女・柩と出会い、その眷属となる。 『誠』の旗を掲げる集団の噂を…
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