[社説]肥満症薬は「やせ薬」ではない - 日本経済新聞
劇的な効果が期待できると米国を中心に使用者が急増する肥満症薬が日本でも22日、発売される。肥満症という寿命を縮めかねない深刻な病を治療する医薬品であり、「やせ薬」としての安易な利用は絶対に避けるべきだ。肥満症薬はデンマークの製薬大手ノボノルディスクが手がける皮下注射薬「ウゴービ」。体内の血糖値を下げるホルモン「GLP-1」に関するたんぱく質に働きかけ作用する。食欲がなくなり、食べてもすぐ満腹感
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