「ごぼうを捕虜に食べさせて有罪になったB級戦犯」は都市伝説? - Apeman’s diary
「ごぼう 戦犯」でググるとたくさん出てくるのが、「連合軍の捕虜にごぼうを食べさせたところ、木の根を食べさせた虐待だとして戦犯として訴追され、有罪になったケースがある」というはなしである。実はこのはなしは、子どもの頃に母親から聞かされたことがあった(母親は「木の根」ではなく「木の皮」と言っていて、ささがきにしたのであれば「皮」の方がぴったりくるような気もするが、まあそれはどうでもいいはなしである)。もし「東京裁判史観」なるものが存在するとすれば、それは「戦争に負けた以上A 級戦犯が裁かれるのはしかたないが、BC級裁判には不当な判決が多かった」という認識を核にしているのではないか、と私は考えている...
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