第1章 記憶にない。 : 続・いっくんのそれゆけ一球入魂 Powered by ライブドアブログ
私は物心ついた頃、正確には自分の記憶にないほど小さい頃から犬と暮らしていた。当時米軍基地に勤めていた父が、アメリカ人の同僚からシェパードの子犬をもらってきたそうだ。写真の中でちょっぴり微笑んで見えるその犬は、それはそれは利口そうである。しかし残念ながら、
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