カエンタケ - Wikipedia
子嚢殻は広楕円形で、子実体の表面にはほとんど突出せず目立たない。 子嚢 は円筒形で先端はやや平ら(載頭状)となり、8個の子嚢 胞子 を1列に生じるが、成熟時には子嚢内部で分裂して16個の二次 胞子 (part spore; secondary spore) になる。 側糸 は認められない。二次胞子はほとんど無色あるいはかすかに淡黄褐色を呈し、大きさは4 - 6.5 × 4 - 4.5 マイクロメートル (μm) [1] 、一端が平らな広楕円形ないし卵形、平らな面以外の表面は比較的粗いイボに覆われる。子実体の組織外層は厚さ50 マイクロメートル (μm) 程度で、多角形で赤橙色を呈する細胞群で構...
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