サルが屍姦(ネクロフィリア)する様子を観察した報告 - ナゾロジー
屍姦(しかん)とは、死体を性的に犯す反道徳的な行為であり、ネクロフィリアとも呼ばれます。 自然界では人間やカラスが死姦をすることで知られますが、意外というべきか、野生の霊長類では一度も確認されていませんでした。 しかし、京都大学野生動物研究センターは24年に、タイに生息する「ベニガオザル」が死亡した個体と交尾する様子を初めて観察しました。 衝撃的な内容ではありますが、研究チームは「動物の死生観を理解する上で非常に貴重なデータだ」と述べています。 研究の詳細は2024年5月13日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。 目次 野生の霊長類で初めて「屍姦」を確…
nazology.kusuguru.co.jp