わたしの幸せな結婚 二
ただ居場所が欲しいんじゃない。旦那さまのそばだけがいい——。 清霞の婚約者として勉強もはじめ、穏やかな日常が訪れたかと思った。けれど美世は夜ごと悪夢に襲われ、だんだん衰弱していく。それがきっかけで、美世と清霞はすれ違い、美世は家を出ることに——。
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