町内会退会、ごみ収集所の使用権利は 福井地裁、年1万5000円で福井市男性の利用認める | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
自治会(町内会)の退会を理由にごみステーションの使用を禁じられたのは違法だとして、福井県福井市の40代男性が使用する権利の確認などを求めた訴訟の判決言い渡しが4月16日、福井地裁であった。加藤靖裁判長は、男性が年1万5千円を支払うことを条件に、ごみステーションを使用する権利があると認めた。使用を拒否されたことに対する慰謝料請求は棄却した。 原告の男性は取材に「町内会の求める金額より下がったが、それでも1万5千円は高い」と答え、控訴するかは「判決文を精査して決める」と話した。
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