バナナが出血したように腐敗する「バナナ血液病」がアジアで急拡大している - ナゾロジー
バナナは世界中で最も消費されている果物ですが、現在危機的な状況にあります。 オーストラリア・クイーンズランド大学(UQ)の園芸科学センターに所属するジェーン・レイ氏ら研究チームが、治療法の見つかっていない「バナナを殺す病」が東南アジアで拡大していると報告しました。 既に、主流のキャベンディッシュ種を含む18種類のバナナが影響を受けており、早急な対処が必要になっています。 研究の詳細は、11月9日付の学術誌『Plant Disease』に掲載されました。 目次 「バナナを殺す病」が広がる東南アジアで拡大し続けるバナナの病で、「安くて美味しいバナナ」の危機 「バナナを殺す病」が広がる 現在…
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