イタリア すべての労働者にワクチンパス義務化開始
 イタリアですべての労働者を対象にいわゆる「ワクチンパスポート」の提示義務化が始まりました。  イタリアで15日からすべての労働者を対象に「グリーンパス」と呼ばれる証明書の提示が義務化されました。  「グリーンパス」は新型コロナウイルスのワクチン接種や検査の陰性を証明するもので、違反者は欠勤扱いとなり、給与も支払われません。  イタリアではすでに12歳以上の人口の80%以上が接種を終えていますが、さらに接種を進める狙いがあります。  一方で反対の声も根強く、各地で義務化に対し、「差別するな」などと訴えるデモが行われました。
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