ここ20年間で「人類の平均体温が0.5℃も低下」、現在も"下がり続ける"その原因とは? - ナゾロジー
実は20世紀初め頃、成人の平均体温は37度でした。 これを聞いて「え、微熱じゃん」と感じる人は多かもしれません。 実は人類の平均体温は今世紀を通じて徐々に下がっており、アメリカ人を対象にした調査では以前から指摘されていました。 そして、10月28日にオープンアクセスジャーナル『Science Advances』で発表された新しい研究では、ボリビアの辺境に住む先住民族チマネ族が、たった20年の間に平均体温を0.5度近く低下させ、現在も毎年0.03度ずつ急速に低下していると報告されたのです。 これは一体どういうことなのでしょうか?   目次 下がり続ける人類の平均体温ボリビアの先…
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